第25回:自動車の安全装置・自動ブレーキ
2019.08.20初めまして。
スマイルカーリースの日野篤です。
これからコラムでお目にかかることとなりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、皆様は技術の進歩とともに自動車そして、自動車の安全装置についても日々進歩していることはご存じでしょうか。
日々利用者様の送迎などにご使用されている、福祉車両についても自動ブレーキが多くの車両に標準装備されており、安心して送迎をすることができるのではないでしょうか。
今回は自動車の安全装置の中で、特に注目されている自動ブレーキとはどのようなものかお話をしていきましょう。
最新システムは後方の危険察知
自動ブレーキが装備され始めた頃は主に前方の身の危険を察知していましたが、最新のものとなると歩行者の飛び出しや後方への急発進などに対しても危険を察知します。
各自動車メーカーで、できる限り衝突を軽減するために様々な装備が施されています。
それでは各自動車メーカーの最新福祉車両にはどのような安全装置が付いているのかを見ていきましょう。
〇トヨタ
トヨタセーフティーセンスが装備されており、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせることで車だけではなく、歩行者の認識も可能となり事故の回避や衝突被害の軽減につながるシステムです。
〇スズキ
スズキにはデュアルセンサーブレーキサポートが装着されており、単眼カメラとレーザーレーダーにより衝突の恐れがあると感知するとブレーキをサポートしたり、駐車場などで前方に壁がある状況で誤ってアクセルを踏んでも急発進急加速を抑え踏み間違えによる衝突回避に貢献します。
〇ダイハツ
ダイハツに関してはスマートアシストⅢが装着されており、スズキの機能に類似していますが、それに加えてひとも検知するブレーキ機能も搭載されていますのでより安心ですね。
車両によっては標準装備されていない車両もまだありますので、しっかりと確認したうえで安心安全な送迎ができる快適な車両を一緒に選んできましょう。
車に関して悩みがある皆さま、まずはお気軽にご連絡ください。