車の豆知識 窓が曇ったらどうする??
2023.04.12寒い冬の朝や車内と車外の気温差がある時に車を出すと窓ガラスが曇っていることがありますよね。
このまま運転をしてしまうと、視界が悪く事故につながる危険性もあります。そこで今回は、冬の窓ガラス曇り対策についてお話ししたいと思います。
フロントウィンドが曇った時には「デフロスタースイッチ」を用いて曇りを取り除いていきます。エアコンパネルをよく見ていただきますと、扇形に似た形に湯気が立ったようなスイッチがそれに該当します。
風をガラスに送ることで乾燥させ、曇りを取り除くのですが、その際に「A/Cスイッチ」が作動していないと効果が出ません。また、内気循環のスイッチではなく外気を取り入れるスイッチに切り替えも行いましょう。
内気循環のスイッチもエアコンスイッチパネルにあります。(イラスト参照)このスイッチが点灯しているときには内気循環になります。
リアウィンドが曇った場合には「デフォッガースイッチ」を用いて曇りを取り除きましょう。
デフォッガースイッチも同様にエアコンスイッチパネル内にあり、長方形を横にした形で湯気が立ったものとなります。デフォッガーに関しては、リアウィンドにある熱線に電気を送ることで曇りを取り除くものとなります。
時節柄、換気をしながらの運行が必要とされますが、窓を開けての運行は天候や気温に左右されることも多くあるかと思います。雪や雨など気温や湿度の変化によるウィンドの曇りが事故の原因になるケースもあるので、是非一度お試しください。
※この記事はスマイル通信Vol.2でもご覧いただけます。
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